静岡県口腔インプラント研究会 第43回臨床講演会
暦の上では春を向かいえましたが、まだ頬に感じる風が冷たいこの頃、
2月15日「静岡県口腔インプラント臨床講演会」が、ホテルアソシア静岡にて
開催されました。
今回は、昭和医科大学歯学部インプラント歯科講座の教授であられる宗像源博先生に、特別講演「現代のインプラント治療の影と闇」という異色のテーマでご登壇いただくという事で、いつもと違った興味持って参加された方が多かったのではないか思います。
午前は、一般講演にて7名の先生方に素晴らしいケースプレゼンを発表していただきました。
診査診断、補綴主導で設計される埋入方向・位置、補綴形態からティッシュマネージメントまで、インプラント治療が普及して数十年、治療を成功に導く原理原則はすでに非常に信頼性の高いレベルで確立されている事を裏付けるような輝かしい内容でした。
午後は、宗像先生による「漢気あふれる」生々しいトラブルケースについてご講演いただきました。ある意味で、インプラント治療を行う先生たちにとって一番聞きたかった内容だったのではないかと思います。解決したトラブル、避けられたトラブル、避けられなかったトラブルに、予想だにしなかったトラブルと、頭の片隅によぎって臨床に緊張感を与えている「万が一」の現実を、ユーモアのある見解とともに解説していただきました。
某SF映画のような「光と闇」のコントラストの効いた、とても印象深い講演会でした。
丸山歯科医院
時森 正俊







